アレルギーの原因になったりする「ダニ」。特に寝具はダニがとっても多い場所です。
小さな子どもがいたり、家族がアレルギー体質だったりすると、布団のダニやホコリを減らして快適な室内環境を作りたいですよね。
布団のダニ・ホコリ対策の方法と言えば、天日干しや布団乾燥機、そして布団の掃除機かけ。でも毎日布団に掃除機をかけたりする労力って考えただけでも辛いです💧
って思いますよね。それなら布団自体を見直しましょう。
現在8歳の息子はアレルギーがあり、おそらく布団が原因で夜中の咳き込みや鼻水に悩んでいましたが、布団を買い替えることで解決しました。布団の掃除機かけからも解放されました。
布団のダニやホコリさえ少なくなればいいんです。毎日大変な掃除機かけの前に、布団自体を見直すほうが効果的。
この記事では、寝具のダニほこり対策をまとめ、ダニほこり対策に疲弊していた我が家が買い替えた布団を紹介します。
仕事や育児で忙しいママさんが、大切な時間を布団の掃除機かけに費やす前に是非知って欲しいなと思います。
こんな方におすすめ
- 布団のダニやホコリの対策がしたい人
- 毎日の布団の掃除機かけに疲れちゃった人
- 時短家事を目指している人
ダニとホコリの怖さ
ダニ
- 繁殖力が強い
- 対処方法が間違っているとあっという間に布団はダニだらけ
- 死んだダニやフンまでアレルギーの原因になる
ダニの寿命は4週間ほどで、寿命は2、3ヶ月です。そしてダニの餌は人間のフケやアカなどですので、布団はダニの住みすい環境。きちんと対策しないとどんどん増えるし、死骸やフンなども溜まってしまいます。
ホコリ
- ホコリの正体のほとんどが「綿ぼこり」
- ホコリは布製品から発生
- 毎日掃除しても、毎日ちゃんと出てくる
- アレルギーの原因になる
ホコリってたまらないと目に見えませんが、溜まっているのが目に見えたときには相当の量です。ダニと同様、対策しないとどんどん増えていきます。
布団のダニやホコリを減らすためには、ちゃんと対策することがやっぱり必要ですが、ポイントはいかに手間を省くかです。
まずは、布団のダニホコリ対策として有効だと言われている方法をまとめます。
布団のダニ・ホコリ対策
対策① 天日干し
王道の対策。布団はふかふかになるし、気持ちがいいですよね。
でも、残念ながらダニを死滅させるほどの高温にはならないそうです。
ただし、天日干しによって湿度が低くなれば布団の中のダニは生きていられないので、天日干しで布団をよく乾燥させることには効果があります。乾燥はすごく大切!!
天日干しでは死骸やフンは取り除けないので、布団の掃除機かけは必須になります。
※注意:布団叩きはダニを退治することはなりませんし、ホコリを増やすだけだと言われているのでやめましょう。
メリット
- 布団を乾燥させることでダニの繁殖を減らすことができる
- ふかふかになって気持ちいい
デメリット
- 布団の中のダニの死骸やフンは取り除けない
- 天気に左右される
対策② 布団乾燥機
天日干しができない日が続くことだってありますので、そんな時に役に立つのが布団乾燥機。
湿気が減ることで、ダニの繁殖を防ぐことができます。
ベッドのマットレスなど、洗えないし天日干しもなかなか難しい寝具を使っている方には特にいいかもしれませんね。
もちろん、布団乾燥機を使った後に、掃除機をかけることが必須です。
メリット
- 気軽に干せないベッドマットレスにぴったり
- 天日干しができない日、花粉の時期に便利
デメリット
- 購入費用がかかる
- ダニの死骸やフンは取り除けない
対策③ 布団掃除機
ダニのフンや死骸もアレルゲンになるので、これを除去することはすごく大切です。
布団掃除機はホコリやダニだけではなく、ダニの死骸やフンも吸引してくれるものなので必須と言えます。
ただ、布団掃除機はさっさとかけただけではダメで、じっくりゆっくり動かして吸い取ることが必要。
表と裏×掛け布団と敷布団×人数分
でも、それだけ時間をかけてじっくり掃除機かけをしても、布団の奥深くに入っているダニや死骸やフンを完全に除去することはできないそうです。
メリット
- ホコリ、ダニなどのアレルゲンを吸引できる
デメリット
- 家族全員分の布団に掃除機かけするのは時間がかかり、重労働
- 全てのダニやホコリを取り除くことはできない
対策④ 業者へクリーニング
ダニやホコリ問題をしっかり解決しようと思ったら、専門業者のクリーニングがあります。
高温でダニを死滅させてくれて、フンや死骸を一掃するために丸洗いしてもらえます。
そして、業者によっては布団の長期間保管もしてもらえたりするので、布団の収納スペースの悩みまで解決してくれます。
せっかく毎日の掃除機かけや天日干しなどの大変なお手入れするなら、その効果をより意味あるものにするために、定期的な業者でのメンテナンスで確実にダニやホコリを減らしておくことは大事ですね。
メリット
- ダニやホコリを一掃できる
デメリット
- 費用がかかる
- クリーニングには日数がかかるので、毎日使う敷布団は利用しにくい。
対策⑤ 自宅の洗濯機で丸洗い
布団を水で丸洗いすることで、布団の中のダニの死骸やフンなどは洗い流すことができます。もちろん餌となるフケやアカもきれいになるので繁殖をグッと抑えることができます。
え、布団って洗濯機で洗えるの?って思いますよね。
もちろん全ての布団が洗えるわけではありません。
でも、自宅で洗える布団を選べば、クリーニング業者に頼まなくても家で丸洗いできます。
クリーニングに何度も出す費用を使えば、布団を買い替えることができますよ。
メリット
- ダニやホコリを一掃できる
- 敷布団も洗える
デメリット
- 布団の選び方が難しい
- 買い替える費用がかかる
時短ダニホコリ対策:「洗える布団」で解決
我が家では、対策⑤の丸洗いできる布団を選ぶことで、「ダニやホコリ対策が必要だけど、毎日時間や労力をかけることができない!」という悩みは全て解決しました!
毎日布団に掃除機をかける必要はなくなりますし、自宅で洗えるので、クリーニング費用もかかりません。
洗えるだけでなく、そもそもダニがつきにくくて、ホコリのでにくい布団にすれば、根本的にダニ・ホコリを減らすことができます。
これで、日々の対策にかける時間も激減します。
我が家では、以前はベッドを使用していて、冬の掛け布団は羽毛布団でした。
でも、羽毛布団はダニの餌となるので、ダニ対策としては不向きです。
マットレスは洗うことができないし、ベッドの場合、ベッドの下に溜まるホコリも掃除しにくくて、気づくとホコリだらけだったということもありました…。
ホコリやダニのでやすい寝具を使っていて、しかも十分な対策もできていませんでした。
そんなふうにしているうちに、子どもが夜中から朝にかけてくしゃみや鼻水が気になりだしたんです😭
それからはシーツやカバーを洗ったり、掃除機かけたり、ヘトヘトになりながら試行錯誤。
思い切って布団を買い換えたことで、我が子の症状はとても良くなリました。
(本当によかった〜💦)
毎日、布団に掃除機をかけるのは疲れてしまいます。
大切な時間を有効に使うために、布団の買い替えも是非検討してみてくださいね。
ポイント
- 布団のダニ・ホコリ対策は必須
- 毎日、掃除機かけなどを行うのは大変
- 時間と労力を削減するためには、布団の買い替え検討がおすすめ!
自宅で洗えて、乾きやすいもの、洗濯機に入るように分解できるものなど、選び方が難しいと思います。我が家で使っている布団は次に載せますので、参考にしてくださいね♪
「スザキーズ」の布団は、丸洗いできるのはもちろん、そもそもダニがつきにくく、ホコリが出にくい布団で、まさに「ダニ・ホコリ対策をしっかりしたい人」には夢のような布団です❤️
おすすめ敷布団「スザキーズ」
中綿まで洗える着脱式敷布団なら、もう少し価格を抑えられますよ。
おすすめ掛け布団「スザキーズ」
アレルバスター機能のついているカバーも販売されているので、我が家ではカバーも合わせて使ってます。
メモ
- スザキーズの布団はアレルギー対応布団の中ではすごく良心的な価格です。
- ベビーサイズ、ジュニアサイズもあり。ダニやホコリ対策だけでなく、子どもがおねしょしてしまっても安心。
- 大きなサイズもあるけれど、セミダブル以上になると自宅で洗えないのでシングルサイズまでがおすすめ。
- 須崎ふとん店さんはとても親切で対応が丁寧!
質問にもメールですぐに答えてくれるので、サイズや洗濯方法など疑問があればぜひ問い合わせてみてくださいね!
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