我が家では、アサヒ軽金属のフライパンを二つ使っています。約5年使ってもうコーティングがハゲハゲ^^;
すごく焦げ付くし、くっついてしまうし、とってもストレスでした。
アサヒ軽金属には、「おなべの病院」という再加工&クリーニングサービスがあって、一台6050円(税込)で内面の再加工と外面のクリーニングをしてくれます。
コーティングが取れてしまった愛用フライパン2台を再加工したところ、ピカピカの新品同様になり本当に寿命が伸びました!
フライパン再加工「おなべの病院」の利用方法と、ビフォーアフターをご紹介しますので、再加工を検討している方は参考にしてくださいね。
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アサヒ軽金属の次世代フライパン「オールライト」を知っていますか?
オールパンのデメリット「重い」を解決してくれるフライパンです。
再加工かオールライト新規購入かを検討しても良いと思いますので、こちらの記事も読んでね
愛用している調理器具 アサヒ軽金属のオールパンL&ディナーパンS
アサヒ軽金属といえば、「活力なべ」がとても人気。超優秀な日本製の圧力鍋です。
でも、アサヒ軽金属のフライパンもとっても気に入っています。
このフライパン、お鍋としても使えるので、少ない調理器具でも十分に色々な料理に対応ができます!IHでもガスでも使えますよ。
オールパンL
オールパンLは、高さもしっかりあるので、炒め物も一度にたくさんできます。
お鍋のようにも使えるので、私は煮物を作るのによく使っていました。余熱で火が通り、野菜がしっかり柔らかく美味しくなるので、子どももぱくぱく食べてくれます!
2人の子どもの離乳食期には、蒸し野菜を作るのに本当によく使いました。ほうれん草や小松菜など、ほとんど水無しで茹でられます。にんじん、かぼちゃ、じゃがいもなども、電子レンジでももちろん茹でられますが、このフライパンを使った方が美味しくできるのか、子どももよく食べてくれました。少ない水での調理なので、栄養も逃がしにくいのも嬉しいポイントです!
一口大に切って水を100mlくらい入れて蓋をして火にかけ、蒸気が出たら弱火にして数分(野菜によって時間は異なります)加熱。火を止めたら蓋をしたまましばらく置いておくだけ!にんじんなどの硬い野菜も柔らかくなり、離乳食用に潰すのもとっても簡単に出来ます。私は一度にたくさん作って、冷凍していました。
ディナーパンS
ディナーパンSは、小さくて小回りがききます。オールパンLと比べればはるかに軽くて、洗うのも楽なので、朝食やお弁当つくりに大活躍です。少しお肉を焼くとか、ウインナーを焼くとかによく使っています。
息子が卵アレルギーなので、今は卵料理はしなくなってしまいましたが、茹で卵を以前はサラダに乗せたりする用によく作りました。茹で卵、本当に簡単に美味しくできます。以前は茹で卵を作るのに、何分茹でたらいいのかとか色々面倒に感じて作らなかったのですが、アサヒ軽金属のフライパンにしてから楽に作れる様になりました。
もちろんオールパンと同じように野菜もゆでられるので、お鍋としても使っています。
「ディナーパン(22cm)」(フライパン) [アサヒ軽金属公式ショップ]
5年使ったフライパン公開します!!
5年ほど使って、どちらもだいぶ焦げ付くようになってしまい、特にディナーパンの方は焼くのには使えず、野菜を茹でるのにしか使えない状態でした。
オールパンLの状態【写真】
ディナーパンSの状態【写真】
どちらも、コーティングが取れているのがわかりますよねー。特に中央部分がひどいです。
外面の汚れは私はほとんど気にならない状態です。
外面底部分は少し黒くなってきてますね。
「おなべの病院」って?
アサヒ軽金属の素敵なサービスに、「再加工&クリーニングサービス」があります。フライパンのコーティングはどうしても取れてしまうもの。普通ならば買い替えるしかないと思うのですが、再加工してずっと使うことができるのです!
この再加工&クリーニングサービスを「おなべの病院」と言います(^ ^)
気に入ったものだけでシンプルに暮らしていくと、以前よりもものが傷むのが早く感じたりします。調理器具に限らず、服やカバンなどもそうですよね。大事に使っていても、使う頻度が高いので。
できれば大事にずっと使いたい。本当に気に入ったものだからこそそう思います。
言い換えれば本当に気にいる「良いもの」でなければ、再加工してまで使い続けるなんてことはしないです。新しいものを買うのは気分がいいし、次々と新しい商品がでてくる現代で、ずっと同じものを使い続けることは難しいのかもしれません。
でも、アサヒ軽金属にはこの再加工サービスがあり、それを利用する人たちがいるわけですよね。これだけたくさんのものがある時代に、それってすごいことだなあと思います。私も、他のものに買い替えることも考えましたが、やっぱりこのフライパンを使い続けたいなと思ったので、今回おなべの病院を利用してみることにしました!
費用と期間
費用
①フライパン1台 6050円(税込)
※サイズや種類を問わず、一台につき一律の料金です。
②送料 自己負担です。私の場合、愛知県から兵庫の送り先まで約800円でした。
期間
再加工には、3週間くらい時間がかかるとのこと。
再加工依頼のやり方
事前の連絡などはせず、フライパンを送ればOKです!
step
1梱包する
フライパンの蓋を外して、プチプチで包んでダンボールに入れる。
気にならなければブチプチはいらないかもしれません。
蓋は対象外なので注意してください!シリコンカバーや着脱式ハンドルなども入れてはいけません。
step
2必要書類を入れる
必要事項を白い紙に書いてダンボールに一緒に入れる。
HPに申込書のフォーマットが印刷できるようになっていますが、ただの白い紙に必要事項を書けば OKです。
《必要事項》 自分の名前、住所、電話番号、お客様コード(わかれば)
step
3宛先を書いて送る
《送付先》
〒679-0105
兵庫県加西市朝妻町 加西工業団地内
アサヒ軽金属工業株式会社 兵庫工場「おなべの病院・再加工係」
電話番号(兵庫工場)0790-47-1009
※必要事項や宛先はこちらのページで確認してくださいね👉アサヒ軽金属【楽天市場公式ページ】
実際に「おなべの病院」に出してみました
7月12日 フライパンを送付
7月24日 受付されたとハガキが届きました。
7月30日 再加工されたフライパンが届きました!
しっかりと梱包されて。3週間以内で届きました。
この間、私は母親にフライパンを一台借りていました。一台ずつ出せばいいのでしょうが、送料ももったいないので、貸してもらいました。
おなべの病院を退院してきたフライパンたち
ピカピカです。とってもきれいになりました。本当に新品みたい。
外面の色は茶色(「ショコラ」)になりました。残念ながら色は選べません。
一度塗装を剥がして再加工していて、新品を作るよりも手間がかかるためとのこと。
でも、どんな色でも気にならないだろうなと思っています。アサヒ軽金属のフライパンは、見た目よりも、その機能で選ぶフライパンだと思います。
使ってみたところ、新品ってこんな風だった???とびっくりするくらい良かったです!
ほうれん草を茹でる際、再加工前は水を少し多めに入れないとうまくゆでられませんでしたが、加工後は商品説明にある通り「水洗いしたほうれん草の水分だけで」すごく上手に茹でられました!
炒め物も、油なしでこびりつかないし、ホットケーキも油なしですごくきれいに焼けました!!すごく嬉しい!
迷っていましたが、再加工して良かったです。
実は、再加工といっても、実際には新品が送られてくるのかもしれないなと思っていました。新品を作るよりも手間がかかる作業をされているということでしたので。外面の色が選べないのも、そういうことなのかなあと。
でも、ちゃんと「私の」フライパンが再加工されていました。持ち手部分の「調理中熱くなるので注意してください」というシールをきちんとはがしていなかったのですが、そのまま戻ってきました。
再加工費6050円の価値はあるのか
再加工の質自体には大満足です。
新品を購入するよりずっと安く、新品と同じ性能に戻すことができました。
しかし、フッ素加工のフライパンは必ず買い替えの必要がありますが、鉄のフライパンなど、買い替える必要のないものを購入したほうがいいのではないかという考え方もあると思います。
鉄のフライパンはどうなの?
鉄のフライパンのメリット
- 長く使える。
ちゃんと手入れをして使えば100年使えるとか?? - 炒める、焼く、ことが得意で美味しくできる。
鉄のフライパンのデメリット
- 鉄のフライパンは油が必須。
- 鍋のようには使いにくい。
- 手入れが少し手間。
子育て中なら扱いやすいフッ素コート加工のフライパンがいい
1台あたりの金額は、フッ素加工か鉄かで大きな差はないと思います。それぞれ値段には幅があって、ピンキリです。
同じものを長く愛用していくという点から、鉄のフライパンは魅力的。再加工費もかからないので初期投資だけで済むし、見た目もシンプルでカッコよく、好みです。
ただ、子育て中、仕事と両立していくことを考えると、アサヒ軽金属のフライパンの機能はとても便利。
- 栄養価を損ねず野菜が簡単に美味しく茹でられる。
- 余熱で子供も食べやすい柔らかさになる。
- 油を使わないで調理ができる。
お鍋としても使えるので、ものも少なくすみます。
今回の再加工は5年間使用してから行ったので、1年間で1台あたり約1300円のメンテナンス費用と考えます。
この先20年くらい使うとしたら、4回は再加工することに。一台約26000円かかるなら、再加工費など掛からない鉄のフライパンのほうがいいように思ってしまいます。
でも、日々のお手入れの手間や、鍋としても使える利便性を考えると、一年1300円のメンテナンス費用を払うことは、それほど勿体ないと私は感じませんでした。
子育てがひと段落して余裕が出てきた時に、鉄のフライパンを使ってみたいと思ったら、また考えるかもしれませんが、今は再加工しながら大事に使い続けられるフライパンを選ぶことにします!
対象のフライパンの種類などは公式ページで確認してくださいね
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