こんにちは。
2歳の息子の子育てと、仕事、家事の両立をしながら、シンプルに暮らすための工夫についての記録です。
2歳の息子の食物アレルギーについて記録しておきます。
食物アレルギー発覚
息子のアレルギー症状が初めて出たのは、2014年3月。息子が8ヶ月の時でした。
その後検査を受け、卵、乳製品アレルギーであることがわかり、2歳9ヶ月の現在でも卵と乳製品は完全除去しています。
半年に一回の血液検査をしていますが、数値は上がったり下がったりで、卵白はクラス5(8ヶ月〜2歳前)→クラス4(2歳6ヶ月)、ミルクはずっとクラス3です。ミルクはクラスは変わりませんが、数値が7.64→14.70と上がってしまっている状態です。。
息子の食物アレルギーが母親である私に与えた影響
息子に食物アレルギーがあることは、家事と育児に大きな影響を与えてきました。アレルギーがあったからこそ、食事作りにより気を使うようになり、食材選びにも関心は広がりました。
アレルギーはないほうがいいですし、早く息子がなんでも食べられるようになればいいなと心から思っています。
でも、アレルギーがあったからこそ、私は子供の食事作りに力を注げているようにも思っています。。
シンプルにくらしたい。そういう思いは、子供の食事作りからも影響がありました。
いろいろ制約がある中で、食事をおいしく摂ってほしい。
食べられないものがあっても、元気に大きく育って欲しい。
そうなると、いろいろ工夫が必要。でも、キャラ弁のような凝り方はめんどうだし、本質からそれてしまうようにも感じていて。(ちょっとやってみることもあります。たまになら楽しいし、息子も喜ぶので。)
毎日の食事作りは、加工品や外食に頼ることはできません。3食作り続けることはそれまでの私の生活からするととっても大変なことだったと思います。
だからこそ、食事作りもシンプルに。
でもそれは体に良いものでなければ意味がない。
ちょっとずつブログの中でまとめて、振り返り、自分自身のモチベーションを保っていきたいと思っています。
アレルギーが発覚した日のこと。
息子の離乳食は6ヶ月頃から開始しており、育児書を参考に、割と慎重に進めてきたつもりでした。
離乳食を開始してから、息子はそんなにたくさん食べる方ではなく、最初はほとんど嫌がって食べなかったように思います。私の作り方が下手で硬すぎたりとかしていたのかもなと思いますが。。そんな中、少しでも食べてくれるようにといろいろ工夫していた頃でした。
その日食べさせたメニューは、
バナナを育児用ミルクでのばしたものと、にんじんの白和え。
どれも与えたことのある食材でした。
いつも食事は嫌がって泣いたりしていたのですが、その日も泣き出して。。
今日もだめかと思いながら様子を見ていたら、みるみるうちに唇が腫れ、目の周りも赤くなっていきました。明らかにいつもと様子が違って。顔がパンパンに腫れてしい、別人のようになってしまいました。
慌てて病院へ連れていきました。
車の中でも泣き続け、口をすごく擦っていました。
かかりつけの病院の先生からは、原因はわからないけれど、可能性のあるバナナと豆腐は2ヶ月は食べさせないように。その後、別々の日に食べさせてみるように指示をうけました。
アレルギーの薬(ザジテンドライシロップ)をもらい、その日のうちに腫れはだいぶマシになって、息子は眠りにつきました。
この日の写真を見ると、今でもすごく可哀想です。。。
別日に、再度同じ小児科にいき、離乳食の進め方について相談をしました。
アレルギーのおそれがあるため、卵や乳製品は後回しにして、1歳頃まで与えないようにと。加工品などは良いのではないかとは言われました。肉類も遅めの方が良いかもしれない、と。でも、食べさせないとわからないので、そのほかはあまり心配せずに少量から与えてみるようにと言われました。
検査は今の時点ではしないというのがこの小児科の先生の方針でした。
その後、食物アレルギーに関して評判のいい病院に行き、そこで血液検査をしてもらって、卵、ミルク、大豆にアレルギーがあることがわかりました。しかし、もともと豆腐や豆乳などは食べられていたため、すぐに除去は解除。卵とミルクのみの除去で2歳の現在まで完全除去しています。
この4月から幼稚園にいくし、給食もあるため、できれば早く除去解除できればと思っていますが、今の所難しいというのが医師の判断です。3歳過ぎに再度検査をして、一度経口負荷試験もやってみる予定ではあります。